天候とうつとの関係~うつ日記の活用~
久々の体調の分析と予測についてです。
よく、天候が悪いとうつになりやすいなんて聞きますので、とりあえず天候の情報を記録して、体調の変化と比較してみることにしました。
天気と言っても、晴れとか雨とか視覚的に捉えるものもあれば、気温のように肌で感じるもの、気圧や湿度のように無意識に感じているものなど色々あります。
自分にとって、どれが効くものなのか、これらの変化と体調の変化を重ね合わせてみることにしました。
結果をグラフに示します。
黒い線が体調で、赤い線が天候です。
天気と体調のグラフを見てみると、傾向がかなり一致していることがわかります。
ところどころ合わないところはありますが、上がるか下がるかの傾向などは一致する部分が多いように思います。
気圧と体調のグラフを見ると、体調と気圧が逆向きの関係にあるように見えます。
一般的には、気圧が下がる時は天気も崩れがちになるので、先ほどのグラフと相反する結果のようにも思えます。
より詳細な分析が必要だと思いますが、大域的な天気の変化ではなく、視覚的な情報や、足元が悪くなるなど直接的な影響が体調を左右するということなのかもしれません。
湿度と気温については、体調との直接的な関係はないように見えます。
と言ったところで、天気と体調とには関係がありそうですが、完全に一致しているわけではないので、一致しなかった理由について掘り下げると、体調の予測精度を向上させたり、天気が悪い時に体調を崩さずにすむヒントが見えてくるかもしれないという期待があります。
今後、更に分析を進めたいところです。