うつ日記 ~うつを克服するための日記~

うつ病のため休職してから復帰するための体験、工夫、Androidアプリの紹介、アプリの作成ノウハウなど。アプリはこちら→ https://play.google.com/store/apps/details?id=tokin_kame.utunikki_app

体調管理って、どうやって...?

2度目の休職をしてしまうことになって、最初はちょっと甘く考えていて、漠然と1か月か2か月休んで薬を調整すれば復帰できるだろう、なんて思ってました。

とは言え、1度目の休職で色々学んだはずなのに、2度目の休職をすることになってしまって、残念な気持ちもありました。

それで、早く復帰するために、体調を毎日記録してみることにしました。

最初は何を記録すれば良いのかわからなかったので、とりあえずは、気になることとか、何をしたかとか、そんなことを闇雲に手帳に書いていました。

 

休職が3か月、4か月と長引くにつれて、記録すべきことが段々わかってきました。

1つはうつの症状で、私の場合は、不安感があったかどうか、憂鬱感があったかどうか、気力があったかどうかなどです。

もう1つは、薬の副作用で、私の場合は、眠気が強かったかどうかが一番の問題でした。

眠気は、うつの症状ということもありますので、必ずしも副作用とは切り分けられませんが、とにかく、眠気が強かったかどうかを記録しておけば良いかと思いました。

そして、意外に重要だったのが、何をしたかでした。言い換えれば、どれぐらい活動できたかです。

 

例えば、気力がないと感じた時に、それは、何かしなければいけないこと、何かしたいことがあるけど、それをする気力がないのか、何もする必要がなくて何もする気もないのかでは意味合いが違ってきます。

これに対して、実際に活動できたかどうかは、より客観的な情報として利用できそうでした。

もちろん、やることが何もないから何もしなかったという日もありますから、体調の悪さを測る指標としては使いづらいですが、少なくとも、多少の負担を感じながらでも実際に活動できたという事実は体調の良さの指標としては使えると思うのです。

 

今から思えば、こういう体調をチェックする項目が予め得られなかったために、たまたま何かしようとした時に、今日は無理だなと思った時は、気力がなかったと記録していましたが、特に意識することが無かった日は何も記録しないという不完全な情報になっていたと思います。

不安感や気力などは、あえて自分に問わなければ気付かないこともありますので。

そんなわけで、予め、主な症状や副作用のリストがあって、毎日それに基づいて体調をチェックしていたら、もっと正確に体調管理ができていたかもしれません。

 

それで、インターネット上の色々な方の体験談などを参考にして、うつの症状や副作用のリストを作成し、毎日簡単にチェックできるアプリを作成することにしました。

このアプリはAndroidのPlayストアで公開しています。

よろしければ、お試し頂き、ご意見など頂けましたら幸いです。

 

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